ビジネスコラム

ビジまどアドバイザーによるコラム

メディアを動かす効果的なプレスリリースの書き方

こんにちは。水曜日担当アドバイザーの熊谷です。
今回は、プレスリリースの発信についてお話しします。
プレスリリースは、企業や団体が特定のニュースをメディアに対して発信するための公式文書です。その主な目的は、新製品の発表、イベントの告知、または重要な企業情報の共有など、様々な情報を広く公衆に伝えることにあります。広告と異なり、費用を払って顧客に直接情報を発信するのではなく、プレスリリースはメディア宛てに送られ、メディアが選んだ情報をニュースサイトや報道記事として掲載します。この方法は、メディアが提供する信頼性と公平性により、情報が広く受け入れられやすいという大きなメリットがあります。しかし、全てのプレスリリースがメディアに取り上げられるわけではないため、内容の質やタイミングなどを考慮して、効果的な発信を行うことが重要です。
効果的なプレスリリース作成のコツは、忙しいメディア関係者にも読みやすい形式を心がけることです。これには、簡潔で明確なタイトルの付け方や、結論を先に述べることなどが含まれます。また、客観的で根拠の明確な内容にして、メディアが裏取りしやすく、安心して取り上げられるよう配慮しましょう。
さらに、プレスリリースが取り上げられるためには、読者や視聴者が関心を持ちそうな内容でなければなりません。自社の製品やサービスを宣伝したいと考えがちですが、メディアはより広い視野で公衆が求める情報かどうかニュース価値で判断します。以下のようなニュースバリューをうまく含めて表現できないか考えましょう:

・新規性や独自性(初めての試みや、「ここにしかない」「これしかない」といったもの)
・社会性(社会課題の解決や社会に大きな影響を与えるもの)
・特異性・意外性(今までの感覚や常識とはギャップがあり、驚きを与えるようなもの)
・人間性・物語性(取り組みの背景や人物に関するエピソードなど)
など・・・
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