ビジネスコラム

ビジまどアドバイザーによるコラム

中小企業の採用を強化するポイント

こんにちは。月曜日担当アドバイザーの丸山です。

少子高齢化の進展で人手不足が続いています。以下の通り、人手不足は中小企業にとって大きな経営課題の一つと言えます。

日本商工会議所 「人手不足の状況および多様な人材の活躍等に関する調査」2024年9月5日

大手企業のように労働条件やブランド、はたまた広告費で勝負するのは中小企業にとっては難しいこと。だからこそ、“基本の徹底”・“知恵と工夫”で採用力を強化することが重要です。

そこで、採用強化に向けて小さく始められる5つのポイントを紹介します。

 

ポイント① 欲しい人材像を定める

「どんな人でもいいから来てほしい」と思って、ほしい人材を決めずに採用活動を始めると、結果的にミスマッチが増えてしまい、離職率上昇の原因になってしまいます。年齢や経験だけでなく、「仕事についてどんな価値観を持つ人か」「どんな働き方を望む人か」を具体的に描きましょう。

 

ポイント② 仕事内容を具体的に書く(求人票の工夫)

応募者は「自分が入社したら何をするのか」を知りたいものです。
抽象的に「営業業務に従事」ではなく、「既存顧客を訪問し、注文対応と新商品の提案を行う」と書きましょう。1日の流れや一緒に働く人の雰囲気を伝えることで応募意欲を高めることができます。

 

ポイント③ 欲しい人材に出会えるチャネルを探す

求人媒体に広告を出すだけが方法ではありません。
ハローワーク、無料の求人サイト、自治体の無料求人ページ、高校や専門学校、自社ホームページ、SNS、店頭の募集貼り紙etc・・。無料または低コストで活用できるチャネルは多く存在します。欲しい人材がどんな媒体を見ているか、どこにいるかをよく考え、出会える確率の高い最適な場を選びましょう。

 

ポイント④ 無料の方法から試す

焦って有料求人広告を出すと、費用がかかる割に成果が出ないことがよくあります。
まずは無料チャネルで試し、自社に合った採用経路を検証してみましょう。そのうえで、必要に応じて有料広告を選ぶ方がコスト効率は高まります。

 

ポイント⑤ 自社の強みを明確にして訴求する

給与や休日数等の労働条件、福利厚生で大手に勝つのは難しいかもしれません。
しかし中小企業には「若いうちから責任ある仕事を任せてもらえる」「経営者との距離が近い」「地域に根差して安定している」といった独自の魅力があります。強みを整理し、求人票や面接で訴求しましょう。

 

採用は上記のようなポイントを念頭に、欲しい人材とどこで出会い、どう応募に繋げていくか検討していく作業の積み重ねです。

①欲しい人材像を定め、②仕事内容を具体的に書き、③出会えるチャネルを探し、④無料の方法から試し、⑤自社の強みを訴求する。

こうしたポイントを組み合わせて検証しながら、自社の採用の勝ち筋を見つけていくと、中小企業でも“採れる採用”が実現できます。広告費を増やす前に、まずは採用の設計を整えることから始めてみてはいかがでしょうか。

採用についてご相談があれば、ぜひビジまどにお越しください!