経営革新(新たなチャレンジ)を考えてみましょう
こんにちは。火曜日担当アドバイザー中島です。
やっとコロナ禍は落ち着いてきましたが、今度は原油高・物価高など経営にとっても新たな問題が起きてきています。今後も予期せぬことは避けられないため、それに合わせていくことが求められています。
予期せぬことは、これまでのやり方だけでは対応できなくなると同時に、新たなことが起きるきっかけになっていきます。例えば、コロナ禍でリアルのサービスが縮小するとオンラインサービスが増えたり、飲食店に行かない代わりにデリバリー販売を注文することなどです。
そこで必要となるのが経営革新(新たなチャレンジ)です。経営革新と聞くと何かすごいことをするのではないかと思われるかもしれませんが、お客様の変化に合わせてそれぞれができることにチャレンジしていくことが大事になります。
経済産業省が考えている経営革新は、
①新商品の開発又は生産
②新役務(サービス)の開発又は提供
③商品の新たな生産又は販売の方式の導入・④役務(サービス)の新たな提供の方式の導入
が主な項目です。新商品や新役務(サービス)を変えることだけではなく、これまでと同じ商品でも生産方法や販売方法を変えることでも経営革新に該当します。デリバリー販売ではメニューは変わっていなくても、デリバリーで同じメニューを提供しますので、「商品の新たな販売の方式の導入」に該当します。
また経営革新をする場合でも、自社でこれまで培ってきた「強み」を活かすことは忘れないでください。
自社に合った経営革新を考えてみましょう。「ビジまど」では皆様と一緒に経営革新を見つけるお手伝いをしていきますので、一度ご相談ください。